今日は終戦記念日だ。

生きる、という渇望と、未来、という安堵、
はたまた、明日など先のことは考えられない、考えたくもない・・・
当時のそれぞれの人たちはどんな想いを抱いていたのだろうか?

いま現在は、生きる、ということに直接危険にさらされるような事態が日本にはないし、手に入れようと思えば手に入れられるものや機会はあふれかえっていて選択する余地がどの時代よりも多いように感じる。

それを幸せという状況だと、多くの人が目指してきたし、作ってきた、だから今のそんな環境があるのだろう。

だけど、いつの時代、環境におかれていても人の悩みはつきない。
悩みの大小も、その人それぞれなのだから比較することは難しいとも思う。
ある人にとってみれば些細なことも、ある人にとっては人生においてもっとも甚大な影響をもっているものさえあるだろうから・・・。


自分自身の生活を、生き方を振返ってみることは、
ここに来てとても難しくなってしまった。

目標があるようでない。
もっている目標が自分自身のものになっていないからだろう。
あぁ、苦しいなぁ、と思う。


前に進む必要があるのに、前に全然進もうとしない。
目標が自分の一部になっていないから、
どうでもいいとさえ、思ってしまうからだろう。


I'm choosing everything.
とはよくいったものだと思う。

自己選択・自己決定。
したにも関わらず、この不安との葛藤。
自分自身が成長しきれないことが見えれば見えるほど、
自分の虚像に押しつぶされそうになる。