きたぐにの動物たち


ここ数日、動物観察のための事前準備のため、
主にねずみの餌付け・観察を行っている。


なかなか本物には出会えない。
夕暮れの中、じっと、静まりかえった中で、息を殺して、その登場をまっている。
そうすると、いろんな「音」が聞こえる。

先日は、風で揺れる笹のおとのなかなかに、
のし、のし、という踏み音が聞こえる。
小〜中型の動物だと思う。

その存在は、いまだ不明。


そして、真横を颯爽と飛び交うこうもりもいる。
じっととどまる私に気がつかず、相手のほうがビックリして、急旋回。

なかなか楽しいものです。



ただし、遠くに、人の気配を感じたりすることのほうが
恐ろしい。
けど、ヒグマもこの春、この近くに出没したし、
ひとりはこわいかもなぁ…

きたぐにの動物たち (朝日文庫)

もう少し、動物のこと勉強していこうかなぁ。


動物の息づかいを感じ取れる環境にいる自分は
なんだか、想像もしていなかっただけに・・・
不思議な感覚です。